タクシーの乗車時に知っておくべき英語表現総まとめ

インサイト

A man who is trying to grab a taxi

タクシーの乗車時に知っておくべき英語表現総まとめ

タクシーの乗車時に知っておくべき英語表現総まとめ

インサイト
インサイト

最近では海外旅行先でウーバー(Uber)やリフト(Lyft)のようなアプリを利用してタクシーを呼んで移動するケースが多くなってきています。それでもやはり目の前にあるタクシーをつかまえて乗る方が楽な場合もありますよね。特に、アプリに繋がらなかったり、近距離を少し移動するだけの場合はなおさらです。ちょっとだけ乗る場合でも、あたふたしながらコミュニケーションを取るよりも、言いたいことを明確に伝えてから乗車したいですよね。
目的地を伝えることから、降りる場所に関する会話まで、今回扱う表現をよく覚えておけば、海外でも快適にタクシーを利用することができますよ。

最近では海外旅行先でウーバー(Uber)やリフト(Lyft)のようなアプリを利用してタクシーを呼んで移動するケースが多くなってきています。それでもやはり目の前にあるタクシーをつかまえて乗る方が楽な場合もありますよね。特に、アプリに繋がらなかったり、近距離を少し移動するだけの場合はなおさらです。ちょっとだけ乗る場合でも、あたふたしながらコミュニケーションを取るよりも、言いたいことを明確に伝えてから乗車したいですよね。
目的地を伝えることから、降りる場所に関する会話まで、今回扱う表現をよく覚えておけば、海外でも快適にタクシーを利用することができますよ。

1.タクシーを捕まえて目的地を伝える

1.タクシーを捕まえて目的地を伝える

ほとんどの国でタクシーをつかまえるときは、日本のように手を上げてジェスチャーを送ります。タクシー乗り場で乗る場合でも、 タクシーをつかまえて乗る場合でも、まずは運転手に目的地を伝えて、そこに連れて行ってもらえるかどうかを確認するのが良いでしょう。 そのような時に使える表現をいくつかご紹介します。

1) Excuse me, can you take me to [目的地]?
(すみません。 [目的地]に連れて行っていただけますか?)

目的地がホテルや博物館のような場所であれば、空欄にはそのまま名詞を入れて話せば大丈夫です。もしもAirbnbのように住所で目的地を伝える場合には、空欄には目的地のある大体の地名を入れて、その後に“The address is (住所)”を付け加えましょう。

2) Excuse me, can you take me to the SoHo? The address is Broadway #503.
(すみません。SoHoの方へ連れて行っていただけますか?住所はブロードウェイ503番地です。)
3) Is this taxi available? (このタクシーに乗ってもいいですか?)

タクシーが運行中かどうかを確認をしたい時に気軽に使える文章です。タクシーと言わずに、“Are you available?”と表現しても同じ意味になります。

4) I need a ride to [目的地]. ([目的地]に行きたいのですが。)

Excuse meと声を掛けた後に繋げて使えるシンプルな表現です。名詞のrideは「車などに乗って行くこと」を指します。a taxi ride, a train ride, a bus rideなどと言うと、より具体的になります。

5) I need a ride to the airport. Do you think we can get there by 5?
(空港に行きたいのですが、5時までに着けそうですか?)

ほとんどの国でタクシーをつかまえるときは、日本のように手を上げてジェスチャーを送ります。タクシー乗り場で乗る場合でも、 タクシーをつかまえて乗る場合でも、まずは運転手に目的地を伝えて、そこに連れて行ってもらえるかどうかを確認するのが良いでしょう。 そのような時に使える表現をいくつかご紹介します。

1) Excuse me, can you take me to [目的地]?
(すみません。 [目的地]に連れて行っていただけますか?)

目的地がホテルや博物館のような場所であれば、空欄にはそのまま名詞を入れて話せば大丈夫です。もしもAirbnbのように住所で目的地を伝える場合には、空欄には目的地のある大体の地名を入れて、その後に“The address is (住所)”を付け加えましょう。

2) Excuse me, can you take me to the SoHo? The address is Broadway #503.
(すみません。SoHoの方へ連れて行っていただけますか?住所はブロードウェイ503番地です。)
3) Is this taxi available? (このタクシーに乗ってもいいですか?)

タクシーが運行中かどうかを確認をしたい時に気軽に使える文章です。タクシーと言わずに、“Are you available?”と表現しても同じ意味になります。

4) I need a ride to [目的地]. ([目的地]に行きたいのですが。)

Excuse meと声を掛けた後に繋げて使えるシンプルな表現です。名詞のrideは「車などに乗って行くこと」を指します。a taxi ride, a train ride, a bus rideなどと言うと、より具体的になります。

5) I need a ride to the airport. Do you think we can get there by 5?
(空港に行きたいのですが、5時までに着けそうですか?)

2.大体の料金を確認する

2.大体の料金を確認する

目的地を伝えて運転手からOKのサインをもらえたら、大体の料金を出発前に確認しておくと良いでしょう。この表現を覚えておけば、目的地への到着後、料金を見て慌てることも無くなるはずです。

1) Could you give me an estimate for the fare to [目的地]?
([目的地]まで大体いくらぐらいかかるか教えていただけますか?)

Estimateは名詞で「見積もり、概算」という意味です。この文章を使って、推定される料金を尋ねれば、タクシーの運転手が大体の料金を教えてくれるでしょう。

・乗客: Could you give me an estimate for the fare to the airport?
(空港まで大体いくらかかるか教えていただけますか?)
・タクシー運転手: Sure, it’s usually around $30, depending on traffic and all.
(はい、交通状況などにもよりますが、通常は 30 ドル程度です。) 

2) Is the fare metered? (運賃はメーターで計算されますか?)

旅行先では「ぼったくりされないか?」と不安になることもありますよね。タクシーに乗車する際は、料金がメーターで計算されるかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。メーターの代わりに定額料金で乗りたい場合には、“Could we set a fixed rate?(固定の料金を設定することはできますか?)”という文章もぜひ使ってみてください。

目的地を伝えて運転手からOKのサインをもらえたら、大体の料金を出発前に確認しておくと良いでしょう。この表現を覚えておけば、目的地への到着後、料金を見て慌てることも無くなるはずです。

1) Could you give me an estimate for the fare to [目的地]?
([目的地]まで大体いくらぐらいかかるか教えていただけますか?)

Estimateは名詞で「見積もり、概算」という意味です。この文章を使って、推定される料金を尋ねれば、タクシーの運転手が大体の料金を教えてくれるでしょう。

・乗客: Could you give me an estimate for the fare to the airport?
(空港まで大体いくらかかるか教えていただけますか?)
・タクシー運転手: Sure, it’s usually around $30, depending on traffic and all.
(はい、交通状況などにもよりますが、通常は 30 ドル程度です。) 

2) Is the fare metered? (運賃はメーターで計算されますか?)

旅行先では「ぼったくりされないか?」と不安になることもありますよね。タクシーに乗車する際は、料金がメーターで計算されるかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。メーターの代わりに定額料金で乗りたい場合には、“Could we set a fixed rate?(固定の料金を設定することはできますか?)”という文章もぜひ使ってみてください。

3.移動中の要望を伝える

3.移動中の要望を伝える

移動中のタクシー内では、運転手への要望事項がいろいろと発生するかもしれません。そのような時に備えて、いくつか質問文を用意しました。

1) Could you please drive a bit faster?
(もう少し早く行っていただけますか?)

目的地まで急いで行きたいのに、運転手がゆっくり運転していると少し焦ってしまいますよね。そのような時には、この表現を使って丁寧に頼んでみてください。もし運転が速くて、もう少しゆっくり運転して欲しいと頼みたければ、fasterの代わりにslowerを入れれば大丈夫です。急いで欲しいと伝えたい時には、“I’m in a bit of a hurry(私はちょっと急いでるんです)”などと事情を付け加えて説明するとより自然な会話になりますよ。

2) How long do you think it will take to get there?
(そこに到着するのにどのくらい時間がかかりますか?) 

目的地までの所要時間を尋ねる文章です。もっと簡潔でカジュアルに言いたければ、“How long until we get there?(そこまでどのくらい掛かりますか?)” あるいは “How long will it take?(どのくらい掛かりますか?)”と表現しても構いません。英語には時間を尋ねる表現がたくさんあるので、他の記事でもその都度ご紹介しますね。


☝🏽 a quick stopやa short stopといった表現を聞いたことはありますか?目的地までの道のりで、一時的に停車することを意味します。make動詞を一緒に使って、「途中で別の場所に寄ってもいいですか?」というニュアンスを伝えたい時は、“I’d like to make a short stop, is it possible?(ちょっと別の場所に寄りたいのですが、いいですか?)”とぜひ声を掛けてみましょう!

移動中のタクシー内では、運転手への要望事項がいろいろと発生するかもしれません。そのような時に備えて、いくつか質問文を用意しました。

1) Could you please drive a bit faster?
(もう少し早く行っていただけますか?)

目的地まで急いで行きたいのに、運転手がゆっくり運転していると少し焦ってしまいますよね。そのような時には、この表現を使って丁寧に頼んでみてください。もし運転が速くて、もう少しゆっくり運転して欲しいと頼みたければ、fasterの代わりにslowerを入れれば大丈夫です。急いで欲しいと伝えたい時には、“I’m in a bit of a hurry(私はちょっと急いでるんです)”などと事情を付け加えて説明するとより自然な会話になりますよ。

2) How long do you think it will take to get there?
(そこに到着するのにどのくらい時間がかかりますか?) 

目的地までの所要時間を尋ねる文章です。もっと簡潔でカジュアルに言いたければ、“How long until we get there?(そこまでどのくらい掛かりますか?)” あるいは “How long will it take?(どのくらい掛かりますか?)”と表現しても構いません。英語には時間を尋ねる表現がたくさんあるので、他の記事でもその都度ご紹介しますね。


☝🏽 a quick stopやa short stopといった表現を聞いたことはありますか?目的地までの道のりで、一時的に停車することを意味します。make動詞を一緒に使って、「途中で別の場所に寄ってもいいですか?」というニュアンスを伝えたい時は、“I’d like to make a short stop, is it possible?(ちょっと別の場所に寄りたいのですが、いいですか?)”とぜひ声を掛けてみましょう!

4.降りる場所を伝える

4.降りる場所を伝える

目的地に近付いてきて、「ここで降ろしてください」と言いたいのに、なかなか言葉が出て来ないという経験をしたことはありませんか?そのような時に備えて、文章を3つご紹介します。

1) This is me. (ここで降ります。)

タクシーを降りる時に使えるとてもカジュアルな表現です。複数人で乗車している場合は、meの代わりにusを入れてください。

・Alright, this is us. Thanks for the ride!
(あっ、ここで降ります。乗せていただきありがとうございました!)

2) I’ll get off here, please. (私はここで降ります。)

ひとつ前の文章と同じくらいによく使われる表現ですが、より丁寧なニュアンスの文章です。Get offは「~で降りる」という意味の句動詞で、タクシー(車)だけでなく、バス、地下鉄、エレベーターなどで降りるときにも使える表現です。

3) Could you please drop me off over there?
(あそこで降ろしていただけますか?)

「そこで降ろしてください」は日本でもタクシーの運転手によく使う表現だと思います。Over thereの部分にもっと具体的な表現を入れると、Could you please drop me off at the crosswalk?(その横断歩道で降ろしていただけますか?), Could you please drop me off near the park entrance?(公園の入口で降ろしていただけますか?) などと様々な文章を作ることができます。

目的地に近付いてきて、「ここで降ろしてください」と言いたいのに、なかなか言葉が出て来ないという経験をしたことはありませんか?そのような時に備えて、文章を3つご紹介します。

1) This is me. (ここで降ります。)

タクシーを降りる時に使えるとてもカジュアルな表現です。複数人で乗車している場合は、meの代わりにusを入れてください。

・Alright, this is us. Thanks for the ride!
(あっ、ここで降ります。乗せていただきありがとうございました!)

2) I’ll get off here, please. (私はここで降ります。)

ひとつ前の文章と同じくらいによく使われる表現ですが、より丁寧なニュアンスの文章です。Get offは「~で降りる」という意味の句動詞で、タクシー(車)だけでなく、バス、地下鉄、エレベーターなどで降りるときにも使える表現です。

3) Could you please drop me off over there?
(あそこで降ろしていただけますか?)

「そこで降ろしてください」は日本でもタクシーの運転手によく使う表現だと思います。Over thereの部分にもっと具体的な表現を入れると、Could you please drop me off at the crosswalk?(その横断歩道で降ろしていただけますか?), Could you please drop me off near the park entrance?(公園の入口で降ろしていただけますか?) などと様々な文章を作ることができます。

5.料金を支払う

5.料金を支払う

さぁ、やっと目的地に到着しました。最後に降りる前に使える表現をいくつかご紹介します。

1) How much is the total fare? (料金はいくらですか?)

料金を支払うためには、いくら掛かったのか聞かないといけませんよね。到着したら、この文章を使って自然に金額を確認してみてください。

2) Where should I tap my card? (カードはどこにかざせばいいですか?)

カードで支払うとき、通常であればカードを端末機にかざしますよね。この文章を使えば、料金を確認後、カードをどこにかざせばいいのかを自然と聞くことができますよ。Tapは動詞で「軽くたたく」という意味があります。

3) Here’s [金額]. You can keep the change if that’s okay.
(はい、 [金額] です。おつりは結構です。)

現金で支払うのに、ぴったり出せない場合は、おつりをもらうことになりますよね。もしおつりを受け取る場合は、“Here’s $30”までで区切り、もしおつりを受け取らなくてもいい場合は、上の表現をぜひ使ってみてください。タクシーの料金が$29.50という想定で、一連の流れの例文を見てみましょう。

・乗客: I’ll get off here, please. How much is the total fare?
(私はここで降ります。料金はいくらですか?)
・タクシー運転手: The total is $29.50.
(29.50ドルです。)
・乗客: Here’s $30. You can keep the change if that’s okay.
(はい、30ドルです。おつりは結構です。)
・タクシー運転手: Alright, thank you.
(はい、ありがとうございます。)
・乗客: Thanks for the ride. Bye!
(乗せていただきありがとうございました。さようなら!)


今回は海外でタクシーに乗るときに使える便利な表現をまとめて見てきました。この記事で扱った表現さえ覚えておけば、海外でタクシーを利用するのがだいぶ楽になるはずですよ。英会話学習の鍵となるのは「いかに頻繁に、どのくらい復習するか」です。英語に対する壁を感じずに、海外旅行を楽しむためにも、今すぐ🔗AI英会話アプリPlangで英会話の勉強を始めましょう!


さぁ、やっと目的地に到着しました。最後に降りる前に使える表現をいくつかご紹介します。

1) How much is the total fare? (料金はいくらですか?)

料金を支払うためには、いくら掛かったのか聞かないといけませんよね。到着したら、この文章を使って自然に金額を確認してみてください。

2) Where should I tap my card? (カードはどこにかざせばいいですか?)

カードで支払うとき、通常であればカードを端末機にかざしますよね。この文章を使えば、料金を確認後、カードをどこにかざせばいいのかを自然と聞くことができますよ。Tapは動詞で「軽くたたく」という意味があります。

3) Here’s [金額]. You can keep the change if that’s okay.
(はい、 [金額] です。おつりは結構です。)

現金で支払うのに、ぴったり出せない場合は、おつりをもらうことになりますよね。もしおつりを受け取る場合は、“Here’s $30”までで区切り、もしおつりを受け取らなくてもいい場合は、上の表現をぜひ使ってみてください。タクシーの料金が$29.50という想定で、一連の流れの例文を見てみましょう。

・乗客: I’ll get off here, please. How much is the total fare?
(私はここで降ります。料金はいくらですか?)
・タクシー運転手: The total is $29.50.
(29.50ドルです。)
・乗客: Here’s $30. You can keep the change if that’s okay.
(はい、30ドルです。おつりは結構です。)
・タクシー運転手: Alright, thank you.
(はい、ありがとうございます。)
・乗客: Thanks for the ride. Bye!
(乗せていただきありがとうございました。さようなら!)


今回は海外でタクシーに乗るときに使える便利な表現をまとめて見てきました。この記事で扱った表現さえ覚えておけば、海外でタクシーを利用するのがだいぶ楽になるはずですよ。英会話学習の鍵となるのは「いかに頻繁に、どのくらい復習するか」です。英語に対する壁を感じずに、海外旅行を楽しむためにも、今すぐ🔗AI英会話アプリPlangで英会話の勉強を始めましょう!


ご覧の記事の内容が役に立つと感じたら
英語学習に興味のある方にぜひ共有してください😊

ご覧の記事の内容が役に立つと感じたら
英語学習に興味のある方にぜひ共有してください😊

共有する
共有する

AI英会話Plang(プレン)
無料体験を始める

AI英会話Plang(プレン)
無料体験を始める

AI英会話Plang
無料体験を始める