遺失物を探すときに使える必須英語表現総まとめ

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A man looking for a lost item

遺失物を探すときに使える必須英語表現総まとめ

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海外で物を失くした経験はありませんか?日本語が通じない街で財布やパスポートのような貴重品を失くしてしまったら、慌てるあまり余計に英語が頭に浮かばなくなるでしょう。しかし、前もって準備をしておけば、落ち着いて必要な言葉を伝えられます!今回の記事では、万が一の事態に備え、海外で物を失くした時に使える英語表現をご紹介します。

海外で物を失くした経験はありませんか?日本語が通じない街で財布やパスポートのような貴重品を失くしてしまったら、慌てるあまり余計に英語が頭に浮かばなくなるでしょう。しかし、前もって準備をしておけば、落ち着いて必要な言葉を伝えられます!今回の記事では、万が一の事態に備え、海外で物を失くした時に使える英語表現をご紹介します。

1.「置いてきました」と「失くしました」を区別して話す

1.「置いてきました」と「失くしました」を区別して話す

何か物を失くした時、大きく2つのケースに分けて考えることができるでしょう。
ひとつは、自分がある特定の場所に物を置いて来てしまったケース、もうひとつは、いつどこで失くしてしまったのかも分からないケースです。それぞれの状況で使える表現を見てみます。

I left [置いてきた物] behind. ([物]を置いてきてしまいました。)

例えば、カフェでコーヒーを飲んで別の場所に移動した後に、カフェに傘を置いてきたことに気付いた。そんな時に使える表現です。‘to leave something behind’は「何かを後ろに残す」という意味です。“I left my umbrella behind.(私は傘を置いてきました)”のように言うことができます。

もう少し柔らかいトーンで話したければ、文章の前に‘I think’または‘I believe’を付けて話すと良いでしょう。あるいは、具体的な場所を言いたければ、behindの代わりに場所を入れて話してみてください。

・I think I left my phone there.
私はそこに携帯を置いて来たみたいです。
・I believe I left my passport at the airport.
私は空港にパスポートを置いてきたみたいです。

I lost [失くした物]. ([物]を失くしました。)

どこに置いてきたというわけではなく、確実に失くしてしまった状況で使える表現です。“I lost my phone.(私は携帯を失くしました。)”のように、空欄にはバッグ・パスポート・財布・指輪などの失くした物の名詞を入れてください。
文の最後に、「この辺りで」を表す ‘around here’を入れて話しても良いでしょう。

何か物を失くした時、大きく2つのケースに分けて考えることができるでしょう。
ひとつは、自分がある特定の場所に物を置いて来てしまったケース、もうひとつは、いつどこで失くしてしまったのかも分からないケースです。それぞれの状況で使える表現を見てみます。

I left [置いてきた物] behind. ([物]を置いてきてしまいました。)

例えば、カフェでコーヒーを飲んで別の場所に移動した後に、カフェに傘を置いてきたことに気付いた。そんな時に使える表現です。‘to leave something behind’は「何かを後ろに残す」という意味です。“I left my umbrella behind.(私は傘を置いてきました)”のように言うことができます。

もう少し柔らかいトーンで話したければ、文章の前に‘I think’または‘I believe’を付けて話すと良いでしょう。あるいは、具体的な場所を言いたければ、behindの代わりに場所を入れて話してみてください。

・I think I left my phone there.
私はそこに携帯を置いて来たみたいです。
・I believe I left my passport at the airport.
私は空港にパスポートを置いてきたみたいです。

I lost [失くした物]. ([物]を失くしました。)

どこに置いてきたというわけではなく、確実に失くしてしまった状況で使える表現です。“I lost my phone.(私は携帯を失くしました。)”のように、空欄にはバッグ・パスポート・財布・指輪などの失くした物の名詞を入れてください。
文の最後に、「この辺りで」を表す ‘around here’を入れて話しても良いでしょう。

2.周りの人に助けを求める

2.周りの人に助けを求める

いつ物を失くしたのかハッキリしないということは、どこかに落としたのかもしれないし、何かの上に置いてきたのかもしれないということですよね。まずは、周りの人に話しかけ、失くした物を見かけなかったか尋ねてみましょう。

Have you seen [失くした物] by any chance?
(ひょっとして[物] を見ませんでしたか?)

By any chanceは、「もしかして、ひょっとして」という意味です。
“Have you seen a green wallet by any chance?(ひょっとして緑色の財布を見ませんでしたか?)” のような文章を作ることができます。

Did you happen to see [失くした物]?
(ひょっとして [物] を見ましたか?)

ひとつ前に見た表現と同じような意味で使える文章です。 ‘Did you happen to~?’ はひとかたまりで、“ひょっとして〜をしましたか?”という意味です。
“Did you happen to see a green wallet?(ひょっとして緑色の財布を見ましたか?)”のように表現できます。

・Excuse me, sir. I lost my wallet around here. Have you seen a green wallet by any chance? (失礼します。私はこの辺りで財布を失くしてしまいました。 ひょっとして緑色の財布は見かけませんでしたか?)

いつ物を失くしたのかハッキリしないということは、どこかに落としたのかもしれないし、何かの上に置いてきたのかもしれないということですよね。まずは、周りの人に話しかけ、失くした物を見かけなかったか尋ねてみましょう。

Have you seen [失くした物] by any chance?
(ひょっとして[物] を見ませんでしたか?)

By any chanceは、「もしかして、ひょっとして」という意味です。
“Have you seen a green wallet by any chance?(ひょっとして緑色の財布を見ませんでしたか?)” のような文章を作ることができます。

Did you happen to see [失くした物]?
(ひょっとして [物] を見ましたか?)

ひとつ前に見た表現と同じような意味で使える文章です。 ‘Did you happen to~?’ はひとかたまりで、“ひょっとして〜をしましたか?”という意味です。
“Did you happen to see a green wallet?(ひょっとして緑色の財布を見ましたか?)”のように表現できます。

・Excuse me, sir. I lost my wallet around here. Have you seen a green wallet by any chance? (失礼します。私はこの辺りで財布を失くしてしまいました。 ひょっとして緑色の財布は見かけませんでしたか?)

3.遺失物センターを探す

3.遺失物センターを探す

失くした物を見たという人が周りにいなければ、忘れ物や落とし物を管理している施設を訪ねるのが良いでしょう。海外の有名な観光地や駅、ショッピングモールなどには必ず遺失物センターが設けられているはずです。英語では遺失物を保管する場所のことを、‘the lost and found’と言います。

Do you know where the lost and found is?
(遺失物取扱所がどこにあるかご存知ですか?)

まずは遺失物取扱所を探さなければなりません。上の文章をそのまま使っても良いですし、文の後ろに “I lost my wallet around here.(私はこの辺りで財布を失くしてしまったんです。)” のように付け加えても良いでしょう。

Could you check if [失くした物] is in your lost and found?
(遺失物センターに私の [物]があるか確認していただけますか?)

この文章は、遺失物センターのスタッフに使える表現です。
失くした物がここにあるかどうか確認を求める際は、こう話してみましょう。

・スタッフ: How can I assist you today? (いかがなされましたか?)
・私: Hi, I lost my wallet around here. Could you check if a green wallet is in your lost and found? (こんにちは。私はこの辺りで財布を失くしてしまいました。 この遺失物センターに緑色の財布があるか確認をしていただけますか?)

Did anyone turn it in?
(それ(失くした物)を届けてくれた人はいますか?)

‘To turn in’には「物を渡す、届ける、返す」というような意味があります。
Itの部分には、物の名前を入れて話しても構いません。自分が失くした物を遺失物センターに届けてくれた人がいたかを尋ねる時に使える表現です。

失くした物を見たという人が周りにいなければ、忘れ物や落とし物を管理している施設を訪ねるのが良いでしょう。海外の有名な観光地や駅、ショッピングモールなどには必ず遺失物センターが設けられているはずです。英語では遺失物を保管する場所のことを、‘the lost and found’と言います。

Do you know where the lost and found is?
(遺失物取扱所がどこにあるかご存知ですか?)

まずは遺失物取扱所を探さなければなりません。上の文章をそのまま使っても良いですし、文の後ろに “I lost my wallet around here.(私はこの辺りで財布を失くしてしまったんです。)” のように付け加えても良いでしょう。

Could you check if [失くした物] is in your lost and found?
(遺失物センターに私の [物]があるか確認していただけますか?)

この文章は、遺失物センターのスタッフに使える表現です。
失くした物がここにあるかどうか確認を求める際は、こう話してみましょう。

・スタッフ: How can I assist you today? (いかがなされましたか?)
・私: Hi, I lost my wallet around here. Could you check if a green wallet is in your lost and found? (こんにちは。私はこの辺りで財布を失くしてしまいました。 この遺失物センターに緑色の財布があるか確認をしていただけますか?)

Did anyone turn it in?
(それ(失くした物)を届けてくれた人はいますか?)

‘To turn in’には「物を渡す、届ける、返す」というような意味があります。
Itの部分には、物の名前を入れて話しても構いません。自分が失くした物を遺失物センターに届けてくれた人がいたかを尋ねる時に使える表現です。

4.失くした物を説明する

4.失くした物を説明する

物を失くしたことを伝えると、ほとんどの場合“What does it look like?(それはどのような見た目ですか?)” あるいは“Can you describe it?(それを描写してくれますか?)”のように聞かれるでしょう。この質問には、物の大きさ・色・素材・ブランド・その他の特徴をできる限り詳しく答えることが重要です。

It’s a [遺失物] with [特徴]. (それは[特徴]がある [遺失物]です。)

最も基本的に使える表現です。シンプルに大きさや色、素材を言うときは、“It’s a… “と表現するだけで十分です。目立った特徴を付け加えたい場合は、withを使ってみてください。いくつか以下に例を挙げます。

・It’s a palm-sized, light green leather wallet with a big ribbon on the front.
(手のひらサイズで、前に大きなリボンが付いた薄緑色の革財布です。)
・It’s a 30-inch black luggage with a silver handle.
(シルバーの持ち手が付いた、30インチの黒いキャリーケースです。)

☝️ 失くした物の見た目を説明する際は、例えばサイズであれば「大きい」よりも「30インチ」と、携帯電話であれば「iPhone12」というように、より具体的に伝えるということを覚えておいてください。

物を失くしたことを伝えると、ほとんどの場合“What does it look like?(それはどのような見た目ですか?)” あるいは“Can you describe it?(それを描写してくれますか?)”のように聞かれるでしょう。この質問には、物の大きさ・色・素材・ブランド・その他の特徴をできる限り詳しく答えることが重要です。

It’s a [遺失物] with [特徴]. (それは[特徴]がある [遺失物]です。)

最も基本的に使える表現です。シンプルに大きさや色、素材を言うときは、“It’s a… “と表現するだけで十分です。目立った特徴を付け加えたい場合は、withを使ってみてください。いくつか以下に例を挙げます。

・It’s a palm-sized, light green leather wallet with a big ribbon on the front.
(手のひらサイズで、前に大きなリボンが付いた薄緑色の革財布です。)
・It’s a 30-inch black luggage with a silver handle.
(シルバーの持ち手が付いた、30インチの黒いキャリーケースです。)

☝️ 失くした物の見た目を説明する際は、例えばサイズであれば「大きい」よりも「30インチ」と、携帯電話であれば「iPhone12」というように、より具体的に伝えるということを覚えておいてください。

5.連絡先を残す

5.連絡先を残す

その日のうちにすぐ見つからなければ、「見つかったら連絡してください」という言葉を最後に必ず残すようにしましょう。海外旅行中、現地の連絡先がある場合とない場合のそれぞれで使える表現をずらっとご紹介します。

Please give me a call if you find it.
(もし見つかったら、私に連絡をお願いします。)

基本的かつ丁寧な表現です。現地で使える電話番号があれば、この文章と一緒に連絡先を伝えるようにしましょう。

If you find it, could you contact the front desk at the [ホテル名] where I’m currently staying? (もし見つかったら、私が今泊まってるホテルのフロントに連絡をいただけますか?)

現地の連絡先が無い場合は、宿泊先ホテルの電話番号を残すと良いでしょう。上の表現をそのまま覚えて使うと便利ですよ。この時、ホテルのフロントスタッフにも別途事情を必ず説明するようにしてください。

If you find it, could you message me on Instagram?
(もし見つかったら、インスタグラムにメッセージをいただけますか?)

最後に、現地の連絡先がなく、さらにはAirbnbのような連絡先のない場所に宿泊しているケースを見てみましょう。このような時には、インスタグラムなどのSNSを通して連絡をもらう方法があります。Onの後ろには主に使用しているメッセンジャーやSNSの名前を入れて文章を完成させてください。文の最後には‘I don’t have a local phone number(私には現地の連絡先が無いんです)と付け加えて、理由を述べるようにしましょう。


今回は海外で物を失くしたときに使える英会話表現をいくつかご紹介しました。たとえ見つかっても、見つからなくても、協力してくれた方々に感謝の気持ちを表現することを忘れないでください。

海外旅行中の予期せぬ事態に対応するため、前もって英会話の勉強をしておくことをおすすめします。より自由に海外旅行を楽しむためにも、🔗AI英会話アプリPlangで今すぐ英会話学習を始めましょう!

その日のうちにすぐ見つからなければ、「見つかったら連絡してください」という言葉を最後に必ず残すようにしましょう。海外旅行中、現地の連絡先がある場合とない場合のそれぞれで使える表現をずらっとご紹介します。

Please give me a call if you find it.
(もし見つかったら、私に連絡をお願いします。)

基本的かつ丁寧な表現です。現地で使える電話番号があれば、この文章と一緒に連絡先を伝えるようにしましょう。

If you find it, could you contact the front desk at the [ホテル名] where I’m currently staying? (もし見つかったら、私が今泊まってるホテルのフロントに連絡をいただけますか?)

現地の連絡先が無い場合は、宿泊先ホテルの電話番号を残すと良いでしょう。上の表現をそのまま覚えて使うと便利ですよ。この時、ホテルのフロントスタッフにも別途事情を必ず説明するようにしてください。

If you find it, could you message me on Instagram?
(もし見つかったら、インスタグラムにメッセージをいただけますか?)

最後に、現地の連絡先がなく、さらにはAirbnbのような連絡先のない場所に宿泊しているケースを見てみましょう。このような時には、インスタグラムなどのSNSを通して連絡をもらう方法があります。Onの後ろには主に使用しているメッセンジャーやSNSの名前を入れて文章を完成させてください。文の最後には‘I don’t have a local phone number(私には現地の連絡先が無いんです)と付け加えて、理由を述べるようにしましょう。


今回は海外で物を失くしたときに使える英会話表現をいくつかご紹介しました。たとえ見つかっても、見つからなくても、協力してくれた方々に感謝の気持ちを表現することを忘れないでください。

海外旅行中の予期せぬ事態に対応するため、前もって英会話の勉強をしておくことをおすすめします。より自由に海外旅行を楽しむためにも、🔗AI英会話アプリPlangで今すぐ英会話学習を始めましょう!

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